こんな面白い雑学知ってる? 7選

世の中には沢山の雑学があります

役に立ち、人に自慢できるような雑学や、どうでもいいような雑学と様々です

今回はその中でも、まぁまぁ役に立つんじゃないって思った雑学をまとめてみました

 

 

「苗字」と「名字」どっちが正解か?

結論から書くと「名字」のほう。

「名字」とはその人が住んでいる土地に関連して自ら名乗った正式な呼称である。とろが、江戸時代になると、一般庶民は公の場所で名字の使用を禁じられた為に、「子孫」を意味する「苗」を使った「苗字」という書き方が広まりました

その後、明治時代に戸籍が作られた際に、「苗字」の表記が使われた為、こちらが正式という誤解が生じてしまった

 

一は「壱」、二は「弐」、三は「参」、その後は?

この文字は「大字」呼ばれる。商取引の場面では、金額の文字が改変されることを防ぐために、このように字画の複雑な漢字が用いられているのだ。

では「四以上の大字は?」順番に、「肆」「伍」「陸」「漆」「捌」「玖」「拾」となる

 

「総理」と「首相」の違いは?

「総理」は略称で「首相」は通称である

国会で議員が「〇〇総理」と呼ぶことはあっても、「〇〇首相」と呼ぶことはない

 

一姫二太郎」は女子一人に男子二人ではない

これは出生の順番。子を持つなら、女の子→男の子の順番が理想という意味。この言葉には、男の子より女の子のほうが育てやすく、我慢強くて順応性が高いといわれることが背景にある。育児に慣れていない親にとっては、最初に女の子のほうが、苦労が少ないということである

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一姫二太郎

 

「奥さん、家内、女房・・・」妻の呼び方のルーツとは?

「妻」の呼び方は様々ですが、まず「嫁」は「妻」とは違う。「嫁」は「息子の妻」という意味だ。

「奥さん」は、武家などの広い屋敷で入り口から少し奥まったところを「奥」と称し、人前に出ることの少ない武家階級などの配偶者を「奥方」「奥様」と呼んだことに由来し、本来は相手の妻のことである

「家内」は家の中を指す言葉で、家にいることが多い配偶者を表している

「女房」は、「房」には部屋という意味があり、元々は平安時代に宮中や貴族に仕える役職名。そうした身分が高くて教養を身につけている女性を、女房と呼ぶようになった

 

軽傷、重傷、重体は、それぞれどういう意味か?

「軽傷」は全治一か月未満の負傷、「重傷」は全治一か月以上の負傷、「重体」は命に関わるレベルの負傷のことだ。似たような言葉に「軽症と重症」があるが、これは内的な病気も含めた表現だ。入院を必要としないのが「軽症」、生命の危険があるものが「重症」、生命の危険はないが、入院の必要がある場合は「中等症」、生命の危険が切迫しているのは「危篤」といわれている

 

郵便局の「〒」は、カタカナの「テ」である

「〒」マークは世界共通ではなく、日本のオリジナルである。郵便制度が誕生した明治時代に郵便は「通信(テイシン)」と呼ばれていて、その頭文字である「テ」を図案化したものである。

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郵便ポスト

 

銀行のトップを「頭取」と呼ぶわけ

企業のトップといえば、「社長」だが、銀行だけは「頭取」と呼ばれる。これは明治2年に政府によって銀行の前身である「為替会社」が設立された際、出資者をとりまとめる代表を「頭取」と呼んだことが始まりとされている。その語源は、雅楽で最初に演奏する人を指す「音頭取り」。後に「「音頭を取る人」「集団をまとめる人」という意味で頭取が使われるとうになった

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銀行