太陽や地球はどのように誕生した?~ブラックホールの証明~

 2020年10月の6日 スウェーデン王立科学アカデミーは今年のノーベル物理学賞ブラックホールの存在を理論的に証明した3人を選んだ。

 ってことで、今回は宇宙の神秘について書いていこうと思う

太陽や地球はどのように存在した?

 地球は今から46億年前、太陽や他の惑星と一緒に誕生したと考えられる。宇宙に広がる小さなガスやチリが、重力の影響で1か所に集まり始めたことが、その発端である。

 小さなガスやチリは、いったん集まり始めると、ゆっくりと回転しながら大きなかたまりを作り始め、次第に中心部に向かって収縮するスピードを速めていく。その結果、円盤状の形になって、中心部の密度も上昇。ついには、核融合反応を起こして輝き始める。この時に生まれたのが、原子太陽だと考えられる。

 その後、原子太陽の周辺を取り囲んでいたガスやチリは、宇宙空間に熱が逃げていくにつれて凝縮し、衝突と合体を繰り返して巨大化。数千年をかけて直径10キロもの微惑星に成長する。その数はなんと10兆個。これらがさらに衝突と合体を繰り返すことで、いくつかの原子の惑星が誕生した。その1つが、地球である。

原始太陽の誕生から微惑星ができるまでの時間は、約1000万年。地球がはじめとする原子の惑星が誕生し、現在の太陽系が形成されるまで、約1億年もの歳月が必要だったと推測される。

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